サウンド系コース
サウンド系音響技術コース2年
感動を創り出す舞台裏のプロフェッショナルになれ
裏方なしにエンターテイメントの成功はありません。広コンではイベント企画、音響、照明、映像及び運営の全般を学びます。充実の設備環境とプロ講師陣の指導で音響/PAエンジニアとしての知識と技術を磨きます。

将来目指す仕事
- PAエンジニア
- 照明スタッフ
- イベントスタッフ
- 映像・編集スタッフ
- レコーディングエンジニア etc...
オープンキャンパスに行ってみよう!
疑問や不安を解消できる個別相談会、体験授業など。広コンを存分に知ることができます。(交通費補助制度あり)

[交通費補助制度]※交通費補助対象者は参加者ご本人のみです。※保護者様やご家族、付添いの方、出願済みの方は交通費補助対象外となります。※公共交通機関利用分の片道分相当を補助いたします。※原則、イベント2日前までにご予約の方が対象です。※オープンキャンパス終了時に現金にて支給いたします。※交通費補助に際しては、下記のいずれか一方のご提示が必要です。・住所の記載がある身分証明書(生徒手帳、学生証、運転免許証など)・利用された交通機関と交通費が確認できるもの(定期券、チケット控え、領収書など)
コースの強み
現場さながらの実践授業
充実の設備と、業界で活躍するプロ講師陣の学び
プロがイベントなどで実際に使用している機器を取りそろえた充実の環境の中、現場をよく知るプロの講師陣から学べるので、実践に強い技術を磨くことができます。
試験会場は広コンだから有利
国家資格「舞台機構調整試験」に多数合格
充実の設備環境とプロ講師陣の指導で毎年多くの学生が、国家資格「舞台機構調整試験」の合格を果たしています。試験会場は広コンなので慣れた環境でできることも有利です。
実践経験を積むチャンスが豊富
学内・学外問わず多数のイベント参加
学内・学外であるライブやイベントで実際に舞台裏の経験が積めるのも魅力です。また、現場で活躍するプロ講師陣からアルバイトの紹介で在学中から業界経験を積むチャンスもあります。
カリキュラム
教科名 | 概要 | 授業方法 | |
---|---|---|---|
1年次…基礎を定着させ、学びの土台をつくる | 講義 | 実習 | |
音響実習 | 音響機器の取り扱いの基礎を実習を通して学ぶ。 | ● | |
レコーディング実習 | ProToolsの使い方を学び、レコーディング全般の知識を習得する。 | ● | |
PA実習 | PAに関する基礎的な知識や技術について座学を行い、後半はグループごとに実習を行う。 | ● | |
リスニング | 舞台機構調整3級要素試験に向けての対策。 | ● | |
音楽理論 | ポピュラー音楽に必要な基礎知識を理解する。 | ● | |
音響工学 | 舞台機構資格試験の前段として電気の基本を学ぶ。 | ● | |
電子楽器論 | MIDI検定3級獲得のためのMIDIの基礎を学ぶ。 | ● | |
舞台機構 | 3級舞台機構調整技能士検定試験を受験する上で、通常必要な有すべき音響の基礎知識を習得する。 | ● | |
照明技術 | 舞台照明の基礎を概括的に学習し、講義内容を踏まえた実習を行う。 | ● | |
アプリケーション | 表計算ソフト、ワープロソフトの使用方法を学び検定合格を目指す。 | ● | |
ビジネス実務 | ビジネス能力検定3級の取得、就職試験のための対人コミュニケーション能力のアップを目標に進める。 | ● | |
職業指導 | 就職活動に関する様々な準備を行う。 | ● | |
2年次…学びを深め、応用力を磨く | |||
音響実習 | 実践的な音響プランニング、技術について学ぶ。 | ● | |
レコーディング実習 | 広コンスタイルの制作、バンドレコーディング、ProTools検定対策、卒業課題。 | ● | |
PA実習 | 舞台機構調整技能士試験のため実技練習を行う。また、各ライブ用のシステム構築を行う。 | ● | |
リスニング | 舞台機構調整実技試験のうち、要素試験の対策を行う。 | ● | |
音楽理論 | ポピュラー音楽に必要な基礎知識を演習を用いて理解する。 | ● | |
音響工学 | 舞台機構3級の試験の受験準備、途中から舞台機構2級に向けての講義。 | ● | |
舞台機構 | 舞台機構調整3級の過去問を解いて研究することで傾向を理解し舞台機構調整技師3級の獲得を目指す。 | ● | |
映像処理実習 | 映像制作の基礎を学ぶ。 | ● | |
照明技術 | 1年次に学習した内容を振り返りつつ、照明家として必要な技術を身につける。 | ● | |
職業指導 | 社会人として、商取引の基本を知り、電話応対の基礎を身につける。就職活動を支援し、就職内定が出来るよう指導する。 | ● |
※カリキュラムは変更する場合があります。
時間割例
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1時限 9:00~10:30 |
PA実習 | 音響実習 | 電子楽器論 | 音楽理論 | |
2時限 10:40~12:10 |
PA実習 | 音響実習 | 照明技術 | 音響工学 | リスニング |
3時限 12:50~14:20 |
舞台機構 | レコーディング 実習 |
レコーディング 実習 |
職業指導 | アプリケーション |
4時限 14:30~16:00 |
ビジネス実務 | レコーディング 実習 |
レコーディング 実習 |
※これは1年次前期の例です。時間割は変更する場合があります。
目指せる資格
- [国]舞台機構調整2級〜3級
- Pro Tools技術認定試験
- MIDI検定 etc...
3級の受験資格である「実務経験半年以上」が免除!
さらに、在学中に2級までを受験することができます。
音響技術コースSNS
学生ライブを支えるさまざまな仕事に携わった先輩たち

ライブの熱気を支える音響技術コースのサポート
学生ライブを支えるさまざまな仕事に携わった、先輩たちの声をリポートしました。

倉﨑 貴絵さん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- 広島県立大竹高校出身
ライブ全体を統括する舞台監督です。各部門の動きや進行状況をチェックして、適切に指示を出していきます。責任の大きな仕事ですが、ライブが終わった時の達成感は格別でした。

岡本 将輝さん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- 広島県立油木高校出身
卓(ミキサー)を使ってPAを操作し、客席に聴こえるスピーカーの音を調整します。今まで使っていないデジタル機材なので最初は戸惑いましたが、アーティストの音を忠実に再現した良いライブにすることができたと思います。

秋國 直也さん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- クラーク記念国際高校出身
舞台上のセッティングが主な仕事です。ライブ前にマイクや楽器を舞台にセットし、ライブ中は楽器ごとに担当を決め、アーティストに合わせて調整や位置の変更を行います。大規模なホールで行うので、とても勉強になります。

倉本 恭征さん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- 広島県立広島高校出身
ホールのロビーに機材を組んで、ライブの音をリアルタイムで調整して録音します。アーティストの個性を尊重したミキシングにするため、かなり神経を使いました。その音源を編集してオリジナルCDアルバムを制作します。

仲村 沙希さん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- 沖縄県立北谷高校出身
アーティストが舞台上で聴くスピーカーの音をリアルタイムで調整する、ライブを円滑に進める上でとても重要な仕事です。ギタリストなどと違ってアンプを使わないため、特にヴォーカリストの音の調整には気を使いました。

岡部 茜さん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- 山口県立光高校出身
会場の調光室から舞台の照明をコントロールします。曲調に合わせて照明の色を変えたり、アーティストにピンスポットを当て、アーティストの個性に合わせ、楽しみながら照明を演出することができました。

岩山 紘奈さん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- 広島市立沼田高校出身
あらかじめアーティストを紹介する映像を作成し、ライブ中は演奏の様子をリアルタイムでスクリーンに映します。今回は当日の演奏を編集してエンディングに流すという新しい試みを行ったのですが、成功した時は涙が出ました。

増野 かえでさん
- コース
- 音響技術コース
- 出身校
- 広島県立吉田高校出身
ライブの広報が主な仕事です。「お客様に音楽を感じてもらう」というライブのテーマを決め、参加アーティストを紹介するパンフレット、フライヤーなどを制作しました。本番ではBGMも担当しました。